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コラム …埼玉の余話
上田知事は今、4期2年目。前回の選挙でも自民候補にダブルスコアに近い票差で圧勝した。しかし、自民県連は誰も責任をとらず、逆に上田氏にまったくの非協力態勢をとりつづけている。知事を無視する戦法だ。二元制がまったく機能されず、県民はおきざりにされている。
こういう時、埼玉選出の国会議員は何をしているのか。誰も調整をすることができない。正直、国会議員は県連にも県会にも頭が上がらないのだ。まさしく民主政治の危機なのだが、その危機感はない。だから、本当の危機なのだ。
一方、小池知事は、これからあらゆる戦いが待ちうけている。ただ、小池さんは、いままでの利権の構造をたたきなおすという強烈な使命感に支えられ、次なる衆議院補欠、都議選を充分視野に入れて、巧みに戦術を展開しようとしていて、もし小池氏が成功したら、埼玉をはじめ多くの自治体の範となるだろう。まさに民主政治が根底から試されようとしている。
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