トップページ ≫ 社会 ≫ 教育 ≫ 2016年版 埼玉県の高校入試で親子が知っておくべき5つのポイント(4)
社会 …教育
第4位 高校の「合同説明会」に行こう
埼玉在住の保護者の方々の悩みとして,「学校の選択肢が多すぎて,どの学校を選べばいいかわからない」という声が聞こえてきます。学校説明会や個別相談会に参加するにしても,まずおおまかな見当をつけてから臨まないと,貴重な時間を無駄にしてしまう可能性も否定はできません。
そんな受験生や保護者の味方になるのが,いくつかの高校が参加して行われる「合同説明会」です。
埼玉で最も大規模なものは「彩の国進学フェア」で,さいたまスーパーアリーナに埼玉県内の公立高校と県内外の私立高校の約300校が参加します。2015年度の来場者数は1日目が24,481人,2日目が24,685人,合計で49,166人(主催者発表)とのことですから,このイベントが担っている役割の大きさがおわかりいただけると思います。ちょっと気になっている学校のパンフレットを集めるもよし,第1位で紹介した「大学現役合格への取り組み」について直接質問するもよし,制服や食堂,交通手段といった日常生活の確認をするもよし。各学校の先生方がブースで待機していますから,事前に質問を用意していけば,ホームページだけではわからない「生の声」が拾えるかもしれません。
2016年度の「彩の国進学フェア」については,7/16(土),7/17(日)に実施されるとのことです。おそらく各中学校でも告知があると思われますので,主催者発表の日時を必ず確認してください。(つづく)
教育クリエイター 秋田洋和
バックナンバー
新着ニュース
- 医療崩壊は起きている(2021年01月24日)
- 桜図書館15周年記念事業「桜区の物産今昔~浦和五関の張り子、埼玉の張り子」の展示を開催 ~さいたま市~(2021年01月15日)
- 鳥巣立つ〈俳句集〉➂(2021年01月18日)
- ぎっくり腰で動けない(2021年01月20日)
- 時短協力金1日6万円の現実と矛盾(2021年01月23日)
- 日本の特権階級はやはり政治家か(2021年01月17日)
特別企画PR