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コラム …男の珈琲タイム
どうも爪切りが苦手なのである。 不器用なのだろうな、どうも奇麗に切れないのだ。
爪を伸ばすのが嫌いなので、ついつい深爪し、酷い時は切り過ぎて出血させてしまうこともある。
爪が伸びるスピードというのは、健康な成人で1日約0.1mmなのだそうだ。
50代を過ぎるとだんだん爪が伸びるスピードは落ちてくるらしいが、その分厚みが増すらしい。子どもの頃、祖父が縁側で爪切りをしている姿をよく見かけたが、「パチンパチン」と、切る音がテンポ良く周辺に響いていた。今思えば、厚みのある爪だったから、あれだけ「いい音」が響いていたのだろう。
私はまだそこまで重厚な爪ではないし、祖父のように器用ではないので、「パチンパチン」とテンポ良くは切れない。
爪は健康のバロメーターとよく言われる。 淡いピンク色で、しかも弾力性のあるのが健康な人の爪なのだそうだ。身体に異常が出たら、爪の形状や色にも変化が出る。
たかだか爪….そんなことを言う人もいるかもしれないが、指先を保護し、支えるという役割を担っており、手足の指先に力を加える上では、なくてはならない器官なのである。
幸い私の爪は淡いピンク色である。 切り方が雑な割に色だけはいいらしい。
これからも健康第一で、「淡いピンク色」を保ちたいものである。
(小金井夢男)
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