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なでしこ便
女性ならでは眼コミ、口コミ、スパイシー語録
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- コロナウイルスに負けずウオーキングを楽しむ(2020年05月04日)
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新型コロナウイルスの影響で外出する機会が極端に減り、運動不足が気になる毎日。ウオーキングをしながら、浦和の街を歩いてみた。 二人の息子を自転車に乗せて幼稚園に通った道。トカゲを捕まえた空地には大きなマンションが建ち、大好きだった和菓子屋もなくなっていた。昔からの鰻屋さんからは相変わらずいい匂いがしてくる。幼稚園の遊具はすっかり新しくなり、20年の時の流れを…
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- とにかく元気でいること(2020年04月25日)
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このご時世で家で過ごす時間が長くなり、まめに掃除をしているにも関わらずホコリが気になる。たまたま仕事の途中でいったん家に戻ることがあり戻ってみると、すごい勢いで2階から駆け降りてくる息子。その表情は「ヤバい、怒られる」と顔にかいてある。部屋を汚している犯人が分かった瞬間である。というか、犯人は最初から息子だとわかっていたが、現行犯でないと注意もしづらい。外に…
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- スーパームーンに願いを込めて(2020年04月21日)
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4月7日の夜から8日にかけて「スーパームーン」が見られたのは知っていただろうか。月が地球に接近し、ひときわ大きく明るく見えるスーパームーン。私は息子と窓越しに眺めました。世の中の騒ぎとは関係なく照らすお月様をみて、毎日のように続く暗い報道を少しだけ忘れて静かな時間が流れたのを感じました。この非常事態を前にして、あたり前に過ごせていた日々に改めて「ありがとう」…
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- コロナウイルスとストレス(2020年04月12日)
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先日、傘寿を迎えた父。14年前に母が亡くなり、姉夫婦と一緒に暮らしている。肺がん、心臓病、高血圧、糖尿病を患っているために、新型コロナウイルスに感染したら危ないからと、外出することが全く無くなってしまった。一日中テレビの前に座り、コントローラーを離さない。ここ一カ月はほとんど歩かないので、すっかり脚が弱ってしまった。父が毎日家に居ることで、姉はストレスが最高…
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- 内定を取り消された恐怖との戦い(2020年04月02日)
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コロナウイルスの影響で突然内定を取り消され、行き場のない不安に困惑している友人。就職活動中には、他の会社を受けないでくれれば早く内定を出すと言われ、他社は全て断ってきた。この選択が間違っていたのかと、自らを責める。3月からひとりで部屋を借り、4月から奨学金の返済も始まる。内定取り消しの現実と先の見えない就活の不安に押しつぶされそうになっている。 私自身も4…
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- 節目の春を迎えて(2020年03月24日)
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今年の春、次男が社会人になる。改めてふたりの息子の子育てが終わったと実感している。長かったような短かったような、嬉しいような寂しいような不思議な気持ちだ。長男はスポーツを極め、次男は勉強を選んだ。二人の息子がたくさんの喜びを与えてくれた。子育てで得たものは限りなく多く、私自身を成長させてくれた。辛いことや悲しいこともたくさんあったが、一緒に乗り越えてきた。世…
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- スマートフォン充電器の寿命(2020年03月16日)
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スマートフォンの充電の減りが早くなった。持っているだけで充電が消費してしまうので、そろそろ変え時なのかと考えてはいる。しかし機種自体には何の問題もなく、このまま新機種に変えてしまうのは勿体ない気がする。携帯電話の機種は2年ほど使用すると充電の減りが早くなり、新しい機種に変更してもらうように出来ていると聞いたことがある。本当なのだろうか。携帯電話は購入した時に…
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- 中止になった卒業式と入社式(2020年03月08日)
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コロナウイルスの影響で息子の大学の卒業式が中止になった。女子は卒業式に着る予定だった袴のキャンセルで大慌て。卒業式は学生生活を締めくくる大切な式典である。そして人生の節目であり、大人への旅立ちの日でもある。学校側の決断は何よりも安全を最優先に考えた苦渋の決断であることは理解できる。だが残念で仕方がない。二人の息子を育てた私にとっても、母親として子育て終了とな…
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- さよなら工芸館(2020年02月27日)
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地下鉄の竹橋駅から皇居の北の丸公園の方向に行くとすぐ、赤レンガの洋館が現れる。東京国立近代美術館工芸館は、明治43年に近衛師団司令部庁舎として建築されたものを改修して、美術館に再生したもので、重要文化財にもなっている。この工芸館で研究員をやっている学生時代の友達が『タッチ&トーク』を担当しているというので、久しぶりに工芸館に足を運んだ。幾つかの展示品の説明を…
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- さようならノムさん(2020年02月19日)
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野村克也氏が亡くなった。野村氏は平戸藩松浦藩主の言葉、「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」を座右の銘とした。この言葉は選挙に挑む人々にも引き継がれている。ノムさんは、ぼやくことを主とし、また自らを月見草と評した。ぼやきながら、相手を煙にまくことや、謙虚に客観的に自分をみる。そういうスタイルをとりながら、選手を教育し、球団を勝利に導いていったなか…