トップページ ≫ 未分類 ≫ まかり通る未熟さ達の夏政権政党とメディアの罪
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先日、県西の地で市長選が行われた。34歳の若者が現役に挑戦して、見事に負けた。選挙戦を観ていて、挑戦者の未熟さが露呈してあいた口がふさがらなかった。このところの各地の市長選で30代の若者が当選したから、何の経験も見識(失礼!)もないまま立候補した、無謀という言葉がピッタリだった。戦略も戦術もない、参謀もいない。もし間違ってこういう若者が権力の座についたらどうなるのか。多くの税金が徒労のために使われるだろう。そして、多くの税金で食べている職員達が効率から程遠い仕事に翻弄されるだろう。発言はおそらく失笑をかう連続になるだろう。決断もできない、判断もできない。---いきつくところは、行政と政治のとてつもない浪費となることは火をみるよりあきらかだ。
しかし、不思議だ。政治はつぶれることは滅多にない。実業は無能なリーダーがその地位につけば、必ず崩壊の途をたどるのに。それらの原因となっているのは、政権政党のだらしなさが一因となっているのではないか。誰でも総理大臣になれる、誰でも幹事長になれる---そんな錯覚をメディアが伝える。政治家達は充分に伝えてしまっている。あの程度でという空気が蔓延してしまっているから、それこそ有象無象が政治の舞台へとびあがろうとするのだ。いつの世も確かな経験は金だ。メディアはその一方で、どうでもいい政治家を若ければ、すなわち論客といっておだてあげているから始末におえない。乱世は未熟さにむいているのかもしれない。しかし、未熟にもその格というものがある。例えば、志はしっかりしているとかだ。
民主党も驚いたものだ。マニフェストを公表しておいて、次は本物を出すというようなことをのたもうた。大阪の方の未熟な知事におもねいている姿も滑稽で、未熟さの極みといって過言ではあるまい。
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