コラム …埼玉の余話
例えば男が男しか愛せないとしても、それはそれで仕方あるまい。それこそ、愛の多様性がなかったら、人の世は乾燥しすぎてつまらない。しかし、同性同志の結婚が大手を振ってまかり通ったら、それはそれで如何か。時代に逆らう気もないが、違法かどうかということまでいくと、愛が何とも寂しくないか。政治の場で、どうしてLGBT法案なるものを急ぐのか。相も変わらず野党はこういう時には勢いがいい。LGBT法案なるものが通ったら、世の中にどのような不都合が生まれ、どのような良さが生まれるのか。こういう時こそ時間をかけて知るべきだ。
鹿島修太