政治家にとって言葉は命。

これは今も昔も変わらない。

清水はやと市長の発信力はいつも冴えをみせている。

ここで新都心に「ステラ・デル・アンジェロ」という結婚式場がオープンした。

結婚式は多様化しており、レストランで、料亭で、船で、などなどカップルの選択肢も様々だ。

川越平安閣オープン以来の３６年ぶりの本物志向の結婚式場オープニングレセプションには多くの来賓が出席した。

そこでの清水市長のスピーチが見事だった。「さいたま市は昨年政令市幸福度ランキングで１位に輝いた。この結婚式場の誕生でさらに幸福度がアップするように」と述べた。

さいたま市のアピールと結婚式場のオープンを「幸福」というキーワードでつないだ清水市長。６００人に近い列席者の中でひときわ目立った。

３分話すことに準備は１時間、などと言われるが、清水市長の日頃の実直さも垣間見えた。

大曾根惠