日々私は闘っていた。対戦相手はというと・・・「欲」との一騎打ち。
欲は欲でも、金欲でもなければ、物欲でもない。勿論、性欲でもない。

それは食欲だ。

ダイエットという名の趣味をスタートさせると、その欲との対決になる。
勝つか負けるか。勝つと体重計の数字が減り、負けるとそれにはバツゲームのように脂肪という名の付録がつく。

そんなダイエットにはストレスがつきものである。

なんせ食べるのが大好きな私がその欲をおさえこむのだから…。

この闘いは、若かりしき頃からうん十年、続いた。

巷で流行りのダイエットは一通りやった。どれもこれも欲が爆発し、長続きはしないものだ。

しかし、２ヶ月前からこんな不幸な闘いからおさらばした。
どうしてかって？まあまあ、先を急がずゆっくりいこう♪

２ヶ月前に私の尊敬する先生（素敵な女性である）からいいお話を聞いた。

それはフルーツデトックス&ダイエットだった。
先生からは「始めは３日間フルーツだけ食べて、水を２・５リットルとってね」と教えられた。

先生はこのデトックスで悪いものを排出したようで、肌がきれいになったとのことだった。
私はフルーツが大好物なので「それならできます！」と即その話に飛びついた。

「好きなフルーツをお腹いっぱい食べられてダイエットできるなんて最高」と先生の話を聞いたのち、まずは知識を得ようと「フルーツデトックス」とネットで検索。

その結果１冊の本にたどり着いた。

本の題名は「一流の人はなぜそこまでコンディションにこだわるのか？」というものだ。

後に先生から聞いた話によると著者の俣野氏と先生はお知り合いだとか。

この本の冒頭には「一度痩せたら二度と太らない方法について書かれた本」、そして「ダイエットはあくまでもおまけであり、…カラダが求めている本来あるべき状態に戻すこと」とあった。本書にはデトックスの方法としてフルーツをとる理由がこのように書かれている。

①糖質や脂肪を分解・燃焼する酵素が豊富

②抗酸化作用の高いポリフェノールが多く含まれ、細胞の活性化と代謝を促す

③食欲を抑えるアミノ酸が含まれる

④便通を良くする食物繊維が豊富

フルーツは食物酵素のみならず、消化酵素も豊富に持っているため、消化にエネルギーを取られることなく、食べても眠くならず、いい仕事ができるとのことだ。

具体的なデトックススケジュールとしては、まず、最初の１か月は３日連続でフルーツと水のみ。他の日が朝フルーツ、昼夜の食事は血糖値を急激にあげないようにサラダから食べる。さらにフルーツは他のものと胃の中で混ざると酸化が始まってしまうため、フルーツのみで食べることがいかに重要であるかがわかる。

まず、実践した結果、フルーツ好きの私は毎日何を食べようか、ルンルンであって全くもって抵抗がなかった。３日目には、やはりデトックス効果、汚い話ではあるが、うん十年便秘で悩まされていた私が便秘解消ハーブティーなしで…。これはご想像におまかせはしよう。というわけで体重も３日で約１・５キロ減ったのである。

現在、スタートして２ヶ月。アルコールと食べることが大好きな私は、休肝日イコール、デトックスデイと決めて、週に１から２日はこの日を設けている。おかげさまで多少食べ過ぎて体重が増えてもフルーツデイでうまく調整をしている。

さらに詳しく知りたい場合は前述した本を手に入れるといい。

食べたいものを我慢している女子には必見、美味しいフルーツで健康かつスレンダーなカラダを手に入れよう♪

次回は肩こり、美肌にきく「癒しのアロマテラピー」をお送りします♪