社会
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国会は接待問題に明け暮れている。東北新社とかいう会社が大いに有名になった。時の総理の息子が内部にいて、総務省のお偉いさん達を接待づけにしたからだ。こんな問題で国会が炎上していうのは、何とも情けない。そしてみんなが嘘をついている。女の元総務大臣も、現総務大臣もNTTから接待を受けただろうという指摘に、会費を払ったとか、大事な話はしなかったとか。みっともないこと、この上ない。接待は政治の潤滑油だ。人間の身体にも良質の油は絶対必要なことぐらいわかりきっている。しかし、油はほんの少しで役に立つ。接待も、接待づけではよろしくない。必要量なのだ。適量といってもよい。政治でいえば、必要ルール。10万円の接待だったら5万。要するにワリカンは絶対に必要だ。そこで情報交換をしなかったら、世は進まない。接待を受けたという大臣たちは、そんなマナーも心得ていない方々だ。政治には接待は必要なのだから、堂々と本当のことを言えばよいのだが、ルールにのっとった接待のマナーも知識もないのだから、始末におえないお粗末な話だ。
鹿島修太