トップページ ≫ 社会 ≫ 教育 ≫ 「あさ」の理念を引き継ぐ埼玉の女子高生たち
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いま大人気のNHK朝の連続ドラマ小説「あさが来た」。いよいよ物語も終盤に入り、主人公の白岡あさが女子大学校の設立に向けて東奔西走する。この女子大学校のモデルは日本で初めての女子高等教育機関である日本女子大学であることはよく知られている。
まさに受験シーズン。今年度の日本女子大学の合格者の高校別ランキングを見てみると、埼玉県の高校が上位にランクインしている。1位は淑徳与野(私立)の100名、2位は川越女子(県立)で76名、浦和一女(県立)は75名で4位と5位以内に3校も入っている。都内の高校に通っている県民も考えると、かなり多くの埼玉の女子高校生が進学するのであろう。
まだ欧米でも男女平等が浸透していなかった1901年に建学された日本女子大は、女子の社会進出のパイオニアといってもいいであろう。進学する女性達にはこの建学の精神の下で人として成長し、ぜひこれからの日本を支えてほしい。
河戸 侑民
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