文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
ガラスの破片が僕の肉体を突き刺した
僕の体から赤い液体がどくどくと流れ落ちる
僕にはまだ血というものが通っていたのか
この夏の炎暑で痛いという感情がなくなっていた
いやすべての感情をなくしていたのかもしれない
ふと気づくとまわりが騒がしい
「何事か?」と想ったとき我に返る
「僕だ!」その要因は僕だった
僕は死んだはずだった
僕は死ぬことさえできなかったのか・・・
いや新しい自分なのか・・・
もしかしたら今日 この時が僕にとっての新しい誕生なのかもしれない
その砕け散ったガラスは僕の闇 その流れ落ちた血は僕の毒だ
バックナンバー
新着ニュース
- 地方議員たちの議会発言を吟味する(2025年09月01日)
- 浦和まつり 第30回音楽パレード 第49回浦和おどり(2025年08月24日)
- 痩せるための糖尿病治療注射は危険(2025年08月29日)
- 二院制はどうなったのか(2025年01月10日)
特別企画PR