トップページ ≫ 社会 ≫ 医薬品副作用被害救済制度についての雑感
社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
最近、薬局などで購入した薬のパッケージに
「副作用救済制度の問合せ先 0120-149-931」
と書いてあります。
電車内にポスターを掲示するなどして、この制度を周知するようになったのは、
この2・3年ぐらいのように思います。
この制度が設けられたのは、かなり前のことであり、
筆者は仕事の関係で、たまたま知っていました。
やっと、この制度を周知するようになったなぁ~と感じているところです。
正直、やることが遅いと思っています。
医薬品副作用被害救済制度は、
新薬の承認なども行なっているPMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)が給付などを行なっています。
医薬品を適正に使用したにもかかわらず、発生してしまった副作用で苦しむ被害者に対して、副作用により生じた入院費などを給付してくれるのです。
この制度は、医薬品を使用する全ての人に伝えるべきことではないでしょうか。
ただ、一度も医薬品を使ったことがないという人は、まずいないと思います。
ですから、本来は全員に周知すべき制度ではないでしょうか。
あってはならない副作用。
でも、ちょっとした胃の不快感とか、軽い重いという程度の差はありますが、
どんな薬にも副作用はつきものです。
体をコントロールするのですから、当然かもしれません。
そう考えると、改めて、健康の大切さを実感します。
薬を使わないですめば良いのですが、薬を使う場合、用法・用量を守り、
適正に使用することが私たちにも求められるのでしょう。
ないことを願いますが、副作用が生じてしまった場合、
この制度を思い出してみたらいかがでしょう。
(野立アサミ)
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