社会
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1976年に浦和市役所として竣工した現在のさいたま市役所。大宮市、与野市との合併に伴い、もっとも築年数が浅く、面積が広かったことから浦和市役所がさいたま市役所の本庁舎となった。2031年、老朽化に伴い、いよいよJRさいたま新都心駅至近に移転、供用を予定している。予定工事費は約400億。2021年の基本構想段階よりも約150億円超の増額となった。物価高騰による工事単価の上昇を要因としている。建設工期は2028年4月から2031年2月末。
さいたま市は2001年5月に3市合併により、埼玉県かで初の人口100万都市として誕生。2003年には政令都市。現在では岩槻市と合併し、人口約134万人の都市となった。
現在のさいたま市役所は浦和駅からは少し遠く、利便性は良いとは言えない。交通事情や他の官公署との関連、市民の利便性を考慮した結果、市庁舎の移転先がさいたま新都心に決定した。今後、現庁舎の利用活用がどのように進められるのか、注目したい。
中山薫
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