社会
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これほど官房副長官が連日放映されたことが過去にあっただろうか。岸田総理の参謀・懐刀といわれるのが木原誠二官房副長官だ。
東京大学法学部卒・財務官僚から政界入り。このほど「隠し子騒動」で週刊誌の紙面を飾った。シングルマザーの元クラブホステスの子供の七五三に付き添い、あれは隠し子かと。しかし、その報道後も記者会見の席にたった。豪胆というか。厚顔というか。このたび自分の選挙区・東久留米の市長選があり、マイクを握っても当然というか世間様・有権者は厳しい目を向けた。
木原氏は子連れのシングルマザーを妻とし、その子供たちを私立に通わせ養育している。もちろん妻との間に子供もいる。義理の子たちの面倒をみているのだから大したものという評価をする人も。
一方、夏には選挙区内Tシャツ・短パン・ビーチサンダルで闊歩する。選挙区東京20区といえば東久留米・清瀬・東村山・武蔵村山・東大和5市で形成され、歴史ある農家などが点在し、木原氏のその姿に眉をひそめる人も。
岸田内閣の支持率がじわりじわりと上がってきた。木原氏の官僚ならではの上から目線で煮え湯を飲まされた。パワハラ・モラハラ被害者も存在するなか、木原官房副長官にあまりの権力を持たせるのはいかがなものか。
政治家は、スキャンダルはご法度だし、厚顔すぎるのもよろしくない。令和四年、参議院選挙が号砲だ。
大曾根惠
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