社会
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弊紙では上田清司参議院議員の風格について触れた。議員でも首長でも、人の上に立つ人は風格・品格がなければならない。
GOTOイートやGOTOトラベルで、ポイントを漁る人がいるという。まさに品格がなく、日本人はいつからこんな人種になってしまったのか。哀しい。
河合案里議員は先だっての出廷の際に議員バッジをつけていた。政治・国会・参議院を貶める行為であろう。これも品格・風格まるでナシだ。
菅総理が会見を開かないことは、今問題となっている。各知事の発信力とは雲泥の差だ。リーダーの条件の一つに、大衆にたいして不安感を払拭するべき発信をするということがある。大阪の吉村知事もはしゃいでいた小池知事ですら、この新型コロナ感染急拡大に対しての発信力には強さがある。その中で、官邸での記者質問に答えず立ち去ったあとの菅総理の後ろ姿は、風格を微塵にも感じることはできなかった。
風格も品格も付け焼刃では醸成できない。生まれ・育ち・そして社会での経験。自らを磨くという日々の修行あってこそ身についてくるものだ。風格のある人にまつりごとは任せたい。だからこそ、選挙というシステムがあるのだ。賢い有権者になろう!
大曾根惠