オーケー武蔵浦和店（仮称）がさいたま市南区白幡１丁目に２０２０年４月下旬にオープンすることが決定した。とんでん白幡店の隣だ。ライフ白幡店が昨年１月に閉店した理由は、オーケーが近隣にできるからだと言われていた。確かにこんなにそばにオーケーが開店したら、ライフが厳しい状況になるのは目に見えていた。ライフの後には現在、スギ薬局が新たに営業している。

オーケーはTBSラジオのスーパー総選挙で３年連続第１位。主婦の満足度は高い。今ではオーケーがあることで、土地の価値が上がるとまで言われるほどだ。

なぜそんなに人気が高いのか、調べてみた。

オーケーは常に特売日。良い品を低価格で販売している。オーケーはこれを実現し、顧客から評価を得続けている。

他より高ければ値下げ。どこかの家電販売店が言っていたが、オーケーはこれも実現している。

年会費無料のオーケークラブに入会すれば、いつも３％ＯＦＦ。発行時に２００円がかかるが、すぐに元はとれる。

要注意はレジ袋が１枚６円。段ボールは無料。マイバックを持参することをお勧めする。

浦和駅周辺は２０年前に比べると大きく変化した。伊勢丹を中心として、パルコ、イトウヨーカドー、コルソがあり、買い物に不十することはない。駅にアトレができたことでさらに便利になった。しかし、車で買い物に行くには駐車場が混雑しており、不便という声もあった。オーケー武蔵浦和店が開店することによって、消費者の選択肢が増え、生活の質が向上することは間違いない。

馬淵凛子