社会
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10連休。銀行も行政も連休明けの5月7日は長蛇の列とシステムエラーで混乱を極めた。
今年は統一地方選挙施行の年。選挙関係の諸報告を選挙管理委員会に提出することが立候補したものには課せられる。 大型連休中、選挙管理委員会の窓口をオープンして対応する自治体もあった。ある議員は嘆く。「自分の自治体のガードマンと駐車場確保についての姿勢がまったくなっていない。(行政は最大のサービス業)ということを自治体トップが範としていないから。立候補者説明会、選挙管理委員会提出日ともに閉庁日になっており、駐車代金は有料だった。代金を支払うことについて、異存はない。問題は駐車場が確保されていないことだ。選管窓口が開いている以上、3台から5台は確保してもいいのではないか?警備員も「駐車場はありません」しか言わない。こういうことでは血が通ったまちづくりはムリではないか?ガードマンも派遣されているとはいえ、同じ言葉の繰り返しとは情けない。もっと職務に対してウイングをひろげないと。同じ言葉の繰り返しではAIロボットのほうが優秀かもしれない」
「お役所仕事からの脱却」ということを、議員を目指す人がときおり公約の一つに掲げる。まさに今回の対応の改善もその一つ。AIが人間の職場に進出しよとしている令和新時代。人間でしか、この人にしか、できない仕事を行政トップは考え、自治体をけん引していくべきだ。
大曾根 惠
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