忖度はあったのか？あったに決まっている。

役人の世界は全て忖度だ。ただ、忖度の結果どうしたのか？それだけではないか。安倍さんの答弁もおかしい。「忖度はまったくなかった！」

安倍さんは知る由もないではないか。籠池さんはある種の天才だから、安倍さんの奥方を利用して忖度をねらったのだ。事業家？か虚業家かは知らないが、仕事をする人はみな忖度を願い、その忖度が実現にむかえば成功なのだ。筋の通らないことに忖度が過ぎたらこれは論外。それだけのはなしだ。関与もそうだ。みな政治家も役人も関与の波からはのがれられない。しかし、いかがわしいことは突っ張ねれば良い。野党は何をずるずるこの問題をひきずろうとしているのか。政治家としてのクオリティを疑わざるをえない。真の野党の不在は国家の損害だ。こうなったら、「忖度解散」もあって不思議ではない。