本年発生した熊本地震などから、大規模な災害に対しての関心が高まっている。さいたま市では「防災まちづくり情報マップ」により、市民へ災害のリスク情報を公開している。

市のホームページ上で、延焼リスクや避難困難リスクなど地震災害に関するリスク情報に加えて、主要河川の洪水ハザードマップ等も掲載している。パソコン上で自宅の住所を入力すれば、ピンポイントで身近な災害リスクの情報が確認出来る。

また、さいたま市では、大規模地震による延焼リスクの高い地域に対して、市街地火災の危険を防除するため、建築物の不燃化を促進する準防火地域の指定拡大も進めている。その都市計画案を７月５日から１９日まで市役所にて見ることが出来る。

日頃からの防災意識が大切だ。市が提供する情報を積極的に活用することが重要だろう。

◆防災まちづくり情報マップ
「さいたま市地図情報」（http://www.sonicweb-asp.jp/saitama_c/）の「消防・救急・安全」カテゴリー内の「防災まちづくり情報マップ」をクリックする。
　
◆準防火地域の指定に関する都市計画案の縦覧
・期間：７月５日（火）から７月１９日（火）まで
・縦覧場所：都市総務課、北部都市・公園管理事務所管理課、南部都市・公園管理事務所管理課