トップページ ≫ 社会 ≫ 1700名を超える支持者が政権奪回を自民党埼玉県連が7年ぶりに政経フォーラム
社会
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4月5日大宮パレスホテルで自民党埼玉県連による政経フォーラムが開催された。一部では桜井よしこ氏による講演、二部では懇親会という構成であったが、一部ですでに席は満席。二部で使用する懇親会場で、桜井氏の講演をスクリーンで、立ち見で聴くという状況の中にあっても、退席する人もなく、自民王国埼玉の底力を見た。
新藤義孝会長(比例北関東ブロック・衆議院議員)は「自民党は地域だけでなく、日本をよくしたい、世界をよくしたいという政党であり、伝統と政権与党の経験のある野党。今その責任が問われている。
解散総選挙となれば、この埼玉が試金石。埼玉から日本の元気をつくろう。」と挨拶した。
二部では大島理森党副総裁がかけつけ「民主党が壊した日本を立て直す責務が自民党にある」と挨拶。その後、1区から15区まで(公募選考中の12区を除く)全支部長が登壇。常在戦場、任期満了まで1年あまり。会場のボルテージ、熱気をさらに上げた。
桜井よしこ氏は
新藤義孝会長の祖父があの硫黄島の戦いでその名を後世に残した栗林中将であることなどにもふれ、「日本人」に誇りを!と訴えた。
力をもった中国の脅威。(中国が新潟の土地を購入、佐渡汽船を買収した中国人)を丁寧に解説した。
さらに、「価値観が大切。個人がしっかりとした国家観を根底にもってほしい。日本国の歩みを知り、歴史を守る。それは武士道であり、禅の道でもある。自由と権利を主張しない立派な国民であることに誇りを。戦後の憲法は日本人を変えようとしたアメリカ主導のもとつくられたもの。
だからこそ、憲法の改正は必要である。結果拝金主義になってしまった。そして、民主党政権となり、ひどい国におちいってしまった。一日も早く正しい価値観をもった、経済力、外交力、のある誇りをもった日本を取り戻す政権を作るべき。」と締めくくった。
若手県議らはスタッフとして、会場整理に奔走するなど、手作り感のあるフォーラム。閉塞感のある政治に風穴をあける強いリーダーを国民がもとめている今、埼玉の自民党代議士は新藤義孝氏と柴山昌彦氏の二名。解散総選挙、どこまで議席をのばせるか、県議をはじめ市町村の地方議員のがんばりにかかっていることも否めない。
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