トップページ ≫ 社会 ≫ 北京オリンピック閉幕と今後の課題
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北京オリンピックが終わった。日本は冬季オリンピック最多18個のメダルを獲得。スキージャンプに始まり、スノーボードハーフパイプ、スピードスケート、フィギュアスケート、ノルディック、そしてカーリング。メダルの色はそれぞれ違うが日本人の頑張りと団結力を見せつけた。そして選手達の頑張りと笑顔は、私達に勇気を与え、日本人としての誇りを教えてくれた。素晴らしい戦いぶりだった。
前代未聞のドーピング問題。疑惑の中で最後まで滑った15歳の少女の姿は痛々しく、大人の無責任さを感じた。ジャンプ混合団体でおきたスーツの規定違反での失格。採点競技での疑問。多くの課題を残したオリンピックとなった。
コロナ禍で開催された北京オリンピック。選手からたくさんの勇気と感動をもらったことは間違いない。平和の祭典であるべきオリンピックというものを、今後は改めて考えなければならない。
中山薫
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