社会
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桜田オリパラ担当大臣が蓮舫議員の矢継ぎ早の質問にタジタジとなり大汗をかいた。桜田大臣、数字に弱く、1500億円と言うところを1500円とまで言ってしまった。しどろもどろで見苦しかった。
答弁に立つ以上、担当官僚から想定問答などのレクチャーを受けているはずだが、就任会見の時もオリンピック・パラリンピック担当という文言すらいえなかった。蓮舫議員のことも「レンポウ」と発音していた。「しゃべること」が不得意なのだろうが、大臣に就任した以上、それでは困る。
桜田大臣の派閥の長である自民党・二階幹事長は「一生懸命やっているのだからこういうことが起きる」と言った。こういう姿勢が政治家をダメにする。「なんでもいいのか!」と国民の怒りはふつふつとエネルギーをため込んでいく。そして迎える統一地方選、参議院選にそのエネルギーはマグマになって噴出する。歴史を振り返ってもそうだ。
しかし、権力の座にある人々はその危機感を感じない。国民の多数は「森友、加計問題」を許してはいないのだ。桜田大臣、大汗をかいていたが、自分の資質を認め、一刻も早く大臣の座から去るべきだろう。政治が混乱していやな汗をかくのは国民なのだから。そして冷汗をかいたのは安倍さんだ。
大曾根惠
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