社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
都民ファーストというキャッチはうまい。
しかし、中身を問うと、おそらく答えはあるまい。築地か豊洲かを知事は決断を迫られているが、このことと都民ファーストはどうかかわってくるのか。ちがった見方をすれば決断ができなくて、都民の感情にまかせてしまったら都民ファーストなのか。政治は民意に耳傾けながらも、百年をみすえた専門性の高い判断と決断をしなければならない。迎合政治は無責任政治の代名詞だ。さて、さいたま市長選。市民ファーストを訴えている宣伝カーが毎日走っているが、今のさいたま市は市民にそっぽをむけていないし、市長も自ら足をはこび学校の先生はじめ生徒達の声まできいているし、市民の代弁者たる議会の意見にもじっと耳を傾けながら政策を実現している。だから、市民ファーストって何なの?となってピンとこない。選挙は争点があるから行なうのだから、今回それがボヤけてしまって、結果、盛りあがらないのだ。選挙は争点ファーストの筈だ。一ヶ月後は投票だ。何んとも足が重い。
バックナンバー
新着ニュース
- 老朽化が進む埼玉県庁と下水道管(2025年02月15日)
- 第22回人形のまち岩槻 まちかど雛めぐり(2025年01月12日)
- ジャンプだけでは痩せない(2025年02月07日)
- 二院制はどうなったのか(2025年01月10日)
特別企画PR