社会
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坂戸市長選は真近!4月17日(日)には当落が決まる。桜の花の散った頃、選挙で散るのは誰か?注目の3候補にはあまり例がないそれぞれの事情がある。
坂戸は山口泰明代議士の地元中の地元。その泰明氏は現職の石川氏を支持している。また、後援会も一部を除いては現職寄りといっていい。石川後援会は他の2候補よりはまとまった動きをしている。
問題は、坂本代議士の動きだ。坂本氏は新党の代議士であり、この選挙を機に何んとか坂戸の支持者の拡大をはかろうとしているが、石川氏にも宮崎氏にも小川氏にもくいこみが不足。
また県議の木下氏は自民党県議として、県議会では力をつけてきたが、同士の小川氏が石川氏に挑戦したため、山口氏からも反発を招き、苦しい立場となっている。さらに木下氏に近い支持者はかなり宮崎氏に流れていて、先述した通り、複雑な選挙となっている。
そんな中で石川氏の動きがかなり目立っているほかは、あまりパッとしないのが他候補のようだ。ただし、4年前の選挙のように開いてみなければわからないのが選挙だ。