8月22日土曜日、23日日曜日の両日、浦和西高校隣り正樹院境内で、木崎自治協力会による納涼盆踊り大会が開催された。木崎自治協力会は、浦和区内で最大の2400世帯が加入する。最大故、どうしても希薄になりがちな住民同士のコミュニケーションを活発に行い、小川逸郎会長を先頭に自治協力会一丸となって「あいさつのできるまち」を推進している。その姿勢が盆踊り大会でも発揮され、まとまりがあり、子どもから大人まですべての年代の人々が共に楽しめる盆踊り大会として定評がある。

22日土曜日の初日、開会の6時30分を待ちきれない大勢の人たちが正樹院境内に集まり始め、自治会役員も段取り良く抽選券を配り、スムーズに来場者を境内へ誘導し、和やかな雰囲気の中で盆踊り大会が始まった。「浦和おどり」が境内中に鳴り響き、来場者も次々と踊りの輪に加わり始めた。会場内の雰囲気もピークに達したところで、いよいよ「ダンシング・ヒーロー」がスタート。待ってました、とばかりに、若者たちも踊りの輪に加わり始め、曲に合わせて打ち鳴らされる太鼓の音も心地よく境内に響き、ムードは最高潮に達した。「ダンシング・ヒーロー」は、昨年荒天で1日だけの開催となった盆踊り大会を盛り上げるための起爆剤として採用され、大いに盛り上がった。幅広い年代の人で踊りの輪を作り、それが地域の絆をさらに強めるきっかけとなった。今年も「ダンシング・ヒーロー」によって幅広い年代の人々が共に楽しく踊り、地域の絆がさらに強まった。今後も木崎自治協力会は、盆踊り大会で発揮されたパワーを生かし、発展を続けるだろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

木崎自治協力会　http://www16.plala.or.jp/kizaki-jichikai/

直木　龍介