トップページ ≫ 地域情報 ≫ デカケール ≫ 第35回企画展「鴻沼」
地域情報 …デカケール
現在のさいたま市中央区から桜区にかけて、かつて存在した「鴻沼」(「高沼」とも表記される)は、江戸時代の中頃まで周辺の村の農業用ため池として利用されてきました。享保13年(1728年)から享保15年(1730年)にかけ、江戸幕府第8代将軍・徳川吉宗の命を受けた井澤弥惣兵衛為永は、見沼とともに鴻沼の干拓及び新田開発をおこないました。以来、見沼代用水西縁から高沼用水路へ水を取り入れるようになり、およそ280年の間、農業用水としての役割を担いました。
その後、親水空間として生まれ変わり、現在の姿となっています。
今回の企画展では、鴻沼の歴史的変遷を振り返るとともに、鴻沼資料館で収集した農具を中心に展示し、鴻沼の全貌について紹介します。
- 会期:令和6年3月9日(土曜日)から6月9日(日曜日)まで
- 会場:さいたま市立博物館 1階 特別展示室
- 時間:9時から16時30分
- 休館日:月曜日(4月29日、5月6日は開館)、3月21日(木曜日)、4月30日(火曜日)、5月7日(火曜日)~5月10日(金曜日)
- 入館料:無料
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