トップページ ≫ 社会 ≫ 中村屋「中華まんミュージアム」が入間市にオープン!
社会
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この季節、コンビニのレジに並ぶとつい買ってしまう中華まん。ほかほかの湯気が購買意欲をそそる。現在、様々な種類の中華まんが販売されているが、やはり主流は肉まんとあんまん。時代のニーズに合わせて、新しい味にチャレンジしつつも、伝統の味は守り継がれいる。
中村屋での中華まんの販売は昭和2年、「支那饅頭」という名で販売された。創業者夫妻が中国に視察旅行に行ったことがきっかけとなり、改良に改良を重ね、現在の中華まんとなった。
中村屋は2019年1月25日、埼玉県入間市に中華まん工場の常設見学施設「中華まんミュージアム」をオープンする。
見学は1日2回(10時~、14時~)で各回定員は20人、所要時間は約90分、入場料は無料。
シアターで「中華まん」や中村屋のことを映像で学んだ後、ガイドが実際の製造ラインをパネルや映像と共に案内する。おいしさのひみつとして具や生地を作る工程を紹介。タッチモニター式のゲームで見て、聞いて、触りながら中華まんのおいしさへのこだわりを体感。見学の最後には武蔵工場で製造された「肉まん」を試食。施設見学の一般予約受付は、12月17日10時から開始。
なじみの製品が生み出される瞬間に立ち会うのはいつの時代になっても楽しく、記憶に残る。アミューズメント的体験を楽しんでもらいつつ、息長く根強いファンでいてくれるお客様創造のために、企業の更なる模索は続いていくであろう。
■施設概要
施設名:中華まんミュージアム
オープン日:2019年1月25日
所在地:埼玉県入間市狭山台234(武蔵工場内) TEL:04-2935-1592
休館日:水、木曜日、年末年始、工場休業期間
小松 隆
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