社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
今回、希望の党や立憲民主党の騒動で明白になったことがいくつかあっておもしろい。
まず、希望の党の候補者がいかに信じがたき人々の集団であるかということ。その地に根付いて何らかの政治活動に参加していた人々はほとんどいないこと。ある人は様々の選挙に出ては5回も6回も戦っては敗れて、クモの糸にひっかかってきたこと。九州の方にいて、急に東京に引き寄せられてきた人達等々、数えあげたらキリがないのだ。
見識も経歴もよくわからない始末。要するに小池という名を出せば当選できるという安易さとデタラメさが、選ぶ方、選ばれる方両方にあって、とても国家をまかせられるとは信じられない。寄せ鍋集団なのだ。例えば、自民党も公明党も共産党もそれなりの人物で成り立っている訳で、ずいぶん政治もなめられたものだということがわかる。
また、勝つためには国民に訴えてきた安倍法案反対、憲法改正反対という根幹にふれる大問題も平気でくつがえす。信念なき人々。さらに民進党はこれまでこんなに志や信条の異なる人達の集団であったのかということ。また、小池さんはやはり、国家や都よりも自分ファーストの徒であるということだ。またまた政治の劣化がおきだしたということだろう。