社会
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過酷な残業で犠牲者までだした電通がこれを期に社員の手帳に載っている鬼の十則を削ろうということになって、社員の間では動揺がおきているという。
過酷と鬼の十則の因果関係はどこかでつながっているとおもうが、十則の運用と応用が稚拙があったにちがいない。鬼の十則は電通4代目の社長吉田秀雄が創ったものだ。
1、仕事は自分から創るべきで与えられるべきではない。2、仕事を先手先手と能動的に働きかけていくことで受け身でやるものではない。3、「大きな仕事」ととりくめ小さな仕事は己を小さくする。・・・・・・・10、摩擦を恐れるな摩擦は進歩の母だ。すばらしい訓辞に社員はこの言葉を胸に、誇りをもって仕事をしてきたのだ。しかし、時にこの運用をまちがって、法的違反をおかしてしまう上司やまわりがいて、それが悪いのであって、電通の精神を忘れてしまっては天下の電通は軟弱会社になって厳しい競争に負けてしまうこと必至だ。一つの事件の反省がまちがった判断でなされていったら、電通のみならず、社会も政治も、みな狂っていくだろう。
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