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あと10日で決まる。3人の有力候補が連日騒がれているが、一方でまったく問題にされていない黄金の過去をもった候補者もいる。
一時は将来を確約されたといっても過言ではない青年市長だった中川氏。しかし、その後ころげおちるように、都知事選に顔を出した。しかし、ほとんどの人は、それに気づいていない。非情というか、無惨というか人生を考えさせられる。そして何といっても、国会議員当選歴連続10回、かっての新自由クラブ幹事長。さらに労働大臣までのぼりつめた山口敏夫氏がいる。さすがに弁舌は冴えている。いわゆる政治力だけでいったら、有力3候補も及ぶまい。しかし、候補者としてはすっかりかすんでしまって、かっての栄光はみる影すらないのだ。
人間万事寒翁が馬といっても、おそらく復活はありえまい。都知事選のにぎわいの一方で人々の転落の池か復活の丘かも興味の的となるのだが、残念ながら丘よりも池の可能性の方が高いからつらい。
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