６月１０日水曜日、東京プリンスホテル鳳凰の間で、埼玉第１０区選出、自民党財務委員長を務める山口泰明衆議院議員の「山口たいめい君を励ます集い」が開催された。会場から溢れんばかりの１０００人が集まり、来賓には麻生太郎副総理、高市早苗総務大臣、下村博文文部科学大臣、そして山口衆議院議員の盟友である菅義偉内閣官房長官など、閣僚がこぞって駆けつけ、埼玉県内の衆議院議員と参議院議員がほぼ集まった。また、去就が注目されている上田清司埼玉県知事の代理で、塩川修副知事も駆けつけ、清水勇人さいたま市長も駆けつけた。

先ず、自民党の選挙対策委員長を務める茂木敏充元国務大臣による講演が、豊田真由子衆議院議員の司会進行で行われた。選挙対策委員長として、４月に行われた統一地方選挙の総括、そして来年行われる参議院選挙に向けて支援の呼びかけがあった。さらにアベノミクスの効果など、興味深い話が聞けた。

講演終了後、公務の間隙を縫って、菅義偉官房長官が飛び入りで挨拶する一コマもあり、終始和んだ雰囲気の講演会であった。第２部の懇親会においても、閣僚や同僚議員によるスピーチが続き、異口同音に山口泰明衆議院議員の人柄の良さと人脈の多さを褒め、「山口先生はいよいよ大臣に」という声も多数挙がった。山口泰明衆議院議員は終始笑顔で、来場者と歓談していたが、「大臣に」という声に対し更なる緊張感を持った様子で、返礼の挨拶の中でもそれが表れていた。

（直木　龍介）