トップページ ≫ 社会 ≫ ビール箱と車上 地域主権か中央直結か さいたま市長選がはじまった!
社会
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5月5日子供の日に大人の戦いがはじまった。
現職の清水市長は4年間の実績を裏付けられた数字で示し、地方や地域の政治は一党一派に偏らないことが重要。ましてや政令指定都市さいたま市は、地方主権の模範を示さなければならないと力説。市民のための市民の政治を小さなビールの空き箱?に立ち、訴えた。いわゆる大物は敢えて呼んでこない。
一方、長沼氏は清水氏と全く好対称。大きな選挙カーの車上にのぼり、自民党の大物国会議員等がずらり勢ぞろい。中央とのパイプ、中央との直結を訴えた。
ビール箱と車上に象徴された市長選は2週間。有権者は100万ちょっと。
「なんだ、大物ばかりでオレ達の出る幕はねえなぁ。」と、車上に乗せてもらえなかった地方政治家がつぶやいたのも、印象的な光景だった。