埼玉県選挙管理委員会の秦哲美委員（８７歳）が２４日付けで退職した。
秦氏といえば県議会議員補欠選挙に出馬予定の西山晃一氏の祖父。

身内が出馬するからといって辞職しなければならないという
選管の規定がないが、秦氏は辞職した。

「李下に冠を正さず」このところテレビでよく使われている言葉。
すももの木の下で、冠を直すと、盗んでいるかのように、
疑われることはしてはならないという中国のことわざ。
選挙管理委員会を退職し、孫のため、８７歳元県議、大車輪の選挙運動を展開するスイッチオンか。

熱い選挙戦は来月お盆明け８月１８日に告示。
西山氏は民進で、対抗する藤井氏は無所属での出馬。
不祥事現職県議辞職による補欠選挙、有権者はしっかりと見極めていかなければならない。

大曾根　惠