クオリティ埼玉 創刊に寄せて

今まさに地域間競争は激化の一途をたどっています。
この競争を勝ち抜くにはどうすればよいか?

埼玉県からもっともっと情報を発信し、県民の皆様はもとより全国の方々にも
“埼玉の良さ”を分かってもらうことだ。そんな考えを私は持っています。
「身近な県政をキーワードに埼玉の確かな情報を提供し、
深く鋭く良質なデジタル・メディアを通して時代の風と空気を送る。」というのが
『クオリティ埼玉』の趣意と伺いました。

埼玉県も埼玉の良さを積極的に発信するよう取り組んでいるところです。
そのためにはメディアの方々の協力は不可欠です。
『クオリティ埼玉』の開設で「また一つ、チャンネルが増えたぞ」そう感じています。
県民の皆様とともに、今後の情報発信の充実、サイトの発展を期待したいと思います。

埼玉県知事 上田 清司

オリジナリティーあふれるまちづくり~さいたま市~

クオリティ埼玉を創刊されたことに心から祝意を表します。さいたま市の発展のためにも健全な メディアの存在は不可欠です。今後のご発展を祈っております。
さて、さいたま市も、平成15年4月に政令指定都市に移行して以来、絶え間ない成長を続け、 魅力あふれる多くの施設が誕生するとともに、昨年10月には人口が120万人を突破するなど、 全国17指定都市の中でも中堅に位置付けられる名実兼ね備えた大都市へと発展を遂げてまいりました。

特に、念願であった施策が実を結び、コムナーレとパルコが融合した浦和駅東口駅前の新たな ランドマークや、連日多くのお客様で賑わう鉄道博物館、また、今年5月には、北区役所、図書館等の 機能のほかに芸術創造・ユーモア機能という特色を併せ持つ本市北部の中核施設「プラザノース」など、 魅力あふれる施設が市内各所にオープンし、大きく変貌を遂げてまいりました。
さらには、県内で最も古い歴史を誇る本市サッカー文化をより一層醸成する浦和レッズや大宮アルディ ージャの活躍など、本市に「新しい風」が吹き始め、勢いを増しています。

私は、こうした今こそ更なる飛躍的な発展を目指し、サッカー、鉄道、盆栽、人形といった優れた独自の地域資源や特色を最大限に 活かした「『攻め』の都市づくり」に取り組んでいきたいと考えております。このような考え方を踏まえ、市民との協働を市政運営の基本とし、 「行政改革推進プラン」に基づき、徹底した行財政改革を進めるとともに、「子育て支援」、「安心・安全なまちづくり」、「オリジナリティー」の 3分野に重点を置いた戦略的な施策を展開してまいります。

とりわけ「オリジナリティー」あふれる取組みとして、さいたまサッカーの歴史が100年目を迎えることを記念した「サッカーのまち」ならではの 各種記念事業の実施や大宮盆栽村を世界の盆栽のメッカにしていくための盆栽関連施設の建設、また、伝統的工芸品である「岩槻人形」の 魅力を発信し、後世に継承していくための拠点施設「(仮称)岩槻人形会館」の整備などを推進してまいります。

また、交通の要衝として発展してまいりました大宮駅周辺地区では、集積する商業や業務、交通、緑などの都市機能を再構築し、歴史や文化、 スポーツなどの地域資源を活用した都市開発を推進するため、都市ブランドの確立や国際化、IT化への対応などの視点を新たに加えた 構想を、平成21年度にかけて学識経験者などで構成する「大宮駅周辺地区都心構想策定委員会」において、地元のまちづくり団体等からの 意見を反映しながら策定してまいります。

さらに、地域医療の中核となる(仮称)さいたま市民医療センター(平成21年3月開院予定)を整備しております。この医療センターは、 地域医療支援機能、小児救急医療支援機能、回復期リハビリテーションの実施、災害拠点機能を併せ持つ病床数340床の病院となります。 また、日進・宮原地区3小学校の過大規模状態を解消し、教育環境の改善を図るため「つばさ小学校」(平成20年度中完成予定)の建設 工事を進めております。

私は、このように本市の持てる力を最大限に引き出し、「オリジナリティー」にあふれ、「賑わい」と「活気」に満ちた、市民のだれもが住むこと を誇りに思える理想都市「さいたま」を実現してまいります。
これからも、市民の皆様のご支援をいただきながら、さいたま市政の進展に全力を傾注してまいりますので、より一層のお力添えを賜ります ようお願いいたします。と同時に重ねて、クオリティ埼玉の今後にも心からなる御期待を申し上げます。
平成20年7月

さいたま市長 相川 宗一

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