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埼玉古墳群 世界遺産運動第2ステージへ![ 2010 年 9 月 2 日 木曜日 ]

dsc_4194up1簡単に世界遺産登録できるわけがない
 世界遺産登録を目指す行田市・埼玉古墳群が文化庁の発表した国内暫定リストに不登録となったのは20089月。以来、メディアの話題に上ることもめっきりと減ってしまったように思われるが、あれから2年、運動はどうなったのか?
 
 200411月、行田商工会議所会頭就任とともに、世界遺産登録運動の牽引役となってきた鈴木秀憲氏に話を伺った。鈴木氏は、県や市に働きかけて運動を盛り上げるとともに商工会議所を中心に世界遺産サポーターの会を立ち上げるなど地域住民の参加も呼びかけてきた。
 
 「運動を始めた当初から、すんなり暫定登録されるとは考えていませんでした。地域の活性化を第一の目的として始まった運動です。だから、一度暫定リスト入りできなかったからといっても、まだまだこれからです」
 
ロータリーでも
 サポーターの会の活動に加え、現在、国際ロータリー第2570地区の世界遺産登録推進委員長として地域の企業家たちにも協力を呼びかけている。828日はロータリーの県南エリアである第2770地区のセミナーでも講演した。
 
 「埼玉県名発祥の地でもある埼玉古墳群を世界遺産登録するための努力は、埼玉県人にやや欠けているといわれる郷土愛や地元意識を高め、自治意識や団結力を育んでくれるはずです。もちろん世界遺産に登録されれば、さきたま=埼玉の知名度は上がり、県全体に経済効果を期待できる。そういった団結心や経済効果によって地域全体の活性化がはかれれば、ロータリーの行う社会奉仕としても大いに意義がありますね」
 
 埼玉古墳群が今後、国の特別史跡、そして暫定リスト入りを果たしていくためには、さらなる史実の解明が求められる。古墳の中に眠る遺物の数々を発掘・研究していかねばならない。文化財としての価値を損傷することなく作業を進めるにはばく大な費用がかかる。そのためには県民の関心と要望が重要な要素を占める。「県民全体へ訴えるためにも、まずはロータリアンに率先して運動に取り組んで貰えれば、大きな価値があると思うのです」
 
諦めない
 2007年に世界遺産登録された石見銀山にしても半世紀も前から地元は地道な保全活動を行ってきた。埼玉古墳群は運動が始まってから、たった6年。
 
 「決して諦めない。サポーターの数が増えれば、それだけ県に対しても大きな力になります。世界遺産運動は、いま第2ステージに突入したんです」
 
 埼玉古墳群の史跡的価値は文化庁も認めている。世界遺産登録できるかできないかはともかく、発掘等の研究は完成させるべきだ。県や市の責任は小さくないし、それを後押しするのはサポーターなど住民の力だろう。そうした運動こそが地域活性化につながる。第2ステージに入った世界遺産運動を応援していこう。
 
 世界遺産サポーターの会への入会は、入会登録料が個人1,000円、グループ(企業・団体)10,000円。登録料を払えば、年会費などは不要。問合せは、世界遺産サポーターの会事務局(行田商工会議所内)048−556−4111まで。
 
【参考】
残念!埼玉古墳群、世界遺産暫定リスト入りならず
http://www.qualitysaitama.com/?p=359

 


埼玉の地域資源、あなたは何を思い起こす?[ 2010 年 8 月 25 日 水曜日 ]

  一般に「地域資源」というが、厳密には「中小企業による地域産業資源を活用した事業活動の促進に関する法律」で次のように規定されている。

 地域の特産物として相当程度認識されている農林水産物又は鉱工業品

 当該鉱工業品の生産技術

 文化財、自然の風景地、温泉等の相当程度認識されている観光資源

  

 この法律に基づく埼玉県の「地域産業資源活用事業の促進に関する基本的な構想」が811日に変更され、合計で農林水産物65件、鉱工業品及びその生産技術61件、観光資源129件の計255件が地域資源として国の認定を受けた。

 要するに、中小企業による事業を促進する意義がある地域資源と考えればいいだろう。

  

yorii_motsunisup 今回、新たに認定を受けたのは、岩槻ねぎ(さいたま市)、さつまいも(川越市)、風布・小林みかん(寄居町)、こうのす川幅うどん(鴻巣市)、もつ煮(寄居町)、時の鐘(川越市)、彩湖・道満グリーンパーク(戸田市)、寄居玉淀水天宮祭(寄居町)、古利根川流灯まつり(杉戸町)などをはじめとする27件。

  

 埼玉の地域資源に関する詳細は、県庁ホームページに記載がある。

  

地域資源

http://www.pref.saitama.lg.jp/page/chiikishigen.html

  

地域産業資源活用事業の促進に関する基本的な構想

http://www.pref.saitama.lg.jp/uploaded/attachment/408315.pdf

  


完成披露試写会大盛況 埼玉発「ネムリバ」は極上のエンタテイメント[ 2010 年 7 月 26 日 月曜日 ]

 埼玉発のエンタテイメント映画として劇場公開が待たれる『ネムリバ』の完成披露試写会が、25日、1日まで同所で開催中のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2010の関連企画の一つとして彩の国ビジュアルプラザで行われた。
 
 「ネムリバ」は、D-MAPD-cinema Making Associate Program)のこと。ユナイテッド・シネマ、コイノボリピクチャーズなどの協力とともに映画の製作から公開までを一貫して支援するプログラム。作品の原案は、ユナイテッド・シネマ主催のシネマコンペティションから選出されたもの。「ネムリバ」は、このD-MAPの第2弾として製作された。
 
p7250208up 舞台挨拶では園田新監督、主演の小野まりえ、鈴木砂羽、加藤虎ノ介が登場した。一日10〜12時間眠ることもあるという園田監督は「映画には魅力的な役者がたくさん登場します。眠りのヒントが鏤められていますが、上映中は眠らないように」と笑いを誘った。
 
 緊張とプレッシャーの中、現場で悩みながら撮影に臨んだという小野まりえは「映画には埼玉の良いところ、美味しい食べ物がたくさん出てきます。何個見つけられるか探してみて」と映画の見どころを語ってくれた。
 
 癒し系の役を演じるのは初めてというのが、鈴木砂羽。「ナンバー1添い寝ストという役です。難しく面白い役でしたが、実際の私は寝相が悪く暑苦しいかもしれません」(笑)。
 
 一方、舞台挨拶はほぼ初めてという加藤虎ノ介は緊張しっぱなし。「不思議な店長という役所を楽しくやらせていただきました。あたたかい気持ちになれる映画です」。その不思議さについては、映画を観てのお楽しみだ。

 
 映画は、アメリカからやってきたハーフのミカ(小野まりえ)が、偶然たどり着いた「ネムリバ」ー心地よい眠りを求める人々が集う場所ーが舞台。会話と添い寝をサービスとして提供する「ネムリバ」で添い寝ストとして働くことになったミカが、さまざまな背景を抱えるちょっと奇妙な同僚たちや、悩み・不安を持つ客たちとの交流から、前へ踏み出す勇気を得るというストーリーだ。
 
 園田監督の語るとおり、個性的な役者陣が味わいのある演技で映画を盛り立てているのが印象的だ。全編85分通して途切れることなく楽しめる極上のエンタテイメント作品に仕上がっている。特に主人公ミカを演じた小野の、最初の場面から最後までミカの変貌とともに成長していく様子がリアルに伝わってくるのも見どころだろう。園田監督は「オーディションでは、おどおどしているかと思えば、肝の据わった演技をする。強さと弱さが同居しているところが、主人公ミカにぴったりだと思ったんです」と振り返る。
 
 ところで、埼玉発と言うこともあって、「ネムリバ」にはメインロケ地の寄居町・山崎屋旅館はじめ川越の街並み、浦和駅前などが登場する。撮影について園田監督は「舞台となった山崎屋旅館で合宿スタイルで撮影にのぞんだんです。ロケハンで訪れ、旅館自体の個性とヨリイフィルムコミッションの熱意を感じ、ここで撮ろうと決めました」といえば、小野は「撮影時の炊き出しで、生まれて初めてモツ煮をいただき、ハマってしまいました」とか。
 
 劇場公開は10月23日から埼玉県内のユナイテッド・シネマ(浦和・春日部・入間・ウニクス南古谷・ウニクス上里)で。

ネムリバ公式サイト
http://nemuriba.com/

 


Dシネマ映画祭ノミネートの3監督が、埼玉県・上田知事、川口市・岡村市長らを表敬訪問[ 2010 年 7 月 7 日 水曜日 ]

dsc_8302up 7月23日から8月1日まで開催されるSKIPシティ国際Dシネマ映画祭の国際コンペティション部門にノミネートされた3人の国内監督らが、映画祭実行委員会会長・上田知事、副会長・岡村川口市長を、6日、県庁に表敬訪問した。
 
 過去最高70本の応募作品の中からノミネートされたのは、完山京洪(かんやま・けいひろ/『seesaw』)、村松英治(むらまつ・えいじ/『東京うんこ』)、岸建太郎(きし・けんたろう/『未来の記憶』)の3監督。
 
 俳優活動も続ける完山京洪さんは「もちろん長編映画を撮るのは初めて。俳優でもあれ監督であれ、面白い映画を創りたい。スタッフの頑張り、主演らキャストの魅力に自信があります」と映画をアピール。
 
 既に2008年短編部門で『シュアー』がノミネートされた経験を持つ村松英治さんは、今回は『東京うんこ』というインパクト抜群のタイトルの映画でノミネート。「このようなタイトルの映画を選んでいただいた心の広さに感動しました(笑)。自主映画というとマニアックな印象がありますが、一般の商業映画と同様にたくさんの人に楽しんでいただきたいと思います」
 
 岸建太郎さんは俳優として出演した『スタジオワーク』が2007年短編部門にノミネートされたことがあるが、今回は監督として。「『未来の記憶』は3年がかりで制作した長編映画です。私が生まれる前、父が川口市役所の職員でした。その川口市で行われる映画祭で自分の映画がノミネート上映されることに素敵な縁を感じています」
  
 また、上田知事は「この映画祭は縁起が良い。ノミネートされた監督たちは、その後素晴らしい活躍をしている。埼玉県は数多くのチャンスを提供することに努めているが、この映画祭もその一つ。ぜひチャンスを掴んでいただきたい」とメッセージを送った。
 
 さらに、「昨年からSKIPシティアワードも創設し、次回企画に対して一定期間、施設の利用を提供しています。フィルムコミッションも整備し、行政として撮影も応援している。川口を舞台に素晴らしい作品を撮ってほしい」と岡村市長。岡村市長の言うSKIPシティアワードは国内作品を対象にしたものであり、今回はこの3監督の中から選ばれる。
 
 上映は『seesaw』7/25(日)11:00〜と7/29(木)17:00〜、『東京うんこ』7/26(月)10:30〜と7/31(土)17:30〜、『未来の記憶』7/24(土)17:00〜と7/28(水)11:30〜。詳細は、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2010公式ホームページへ。
http://www.skipcity-dcf.jp/ja/

 


紫の季節がやってきました[ 2010 年 6 月 7 日 月曜日 ]

  梅雨入りを前に清々しい晴天が続いている。これから梅雨にかけて、紫陽花や菖蒲が美しい季節が到来する。埼玉県内で6月を彩る花スポットのうち、すでに「花まつり」が始まっているものを紹介しよう。

 

権現堂堤の紫陽花

 幸手市・権現堂といえば、桜スポットとして有名。6月は約10012,000株が咲き誇り、529日から74日まで「あじさいまつり」を開催中だ。ただし、今年はまだほんの少し開花している程度で、見頃はもう少し先。

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p6040311up上尾丸山公園の花菖蒲

 2.4haの大池、児童遊園地、林間広場、小動物コーナー、コスモス畑、自然学週館などを有する広大な上尾丸山公園では、園内の水生植物池で5月29日から6月13日まで「あげお花しょうぶ祭り」を開催中だ。701万株の菖蒲が楽しめるが、今年は天候不順の影響もあって、4日現在、まだちらほら程度の咲き具合。

 

騎西「ふじとあじさいの道」の紫陽花

 加須市騎西地域の生涯学習センターから玉敷公園までの約1.5kmに約1万株の紫陽花が植栽されている。61日から30日まで、「あじさい祭り」が開催。さまざまなイベントが催される。

 


伊奈町でバラ見頃 2010バラまつり[ 2010 年 5 月 19 日 水曜日 ]

 伊奈町・町制施行公園内にあるバラ園が見頃を迎えている。約10,000平方メートルと県内最大規模のバラ園では、3004,500株以上のバラが赤、黄、オレンジなど色とりどりの花を咲かせている。園内にはバラを観賞しながら散策できるよう、通路やアーチがレイアウトされ、平日でも多くの花見客で賑わっている。「2010バラまつり」は6月6日まで。週末にはさまざまなイベントも催される。
 
入場料:大人200円/1回、1,000円/1シーズン
伊奈町制施行公園:北足立郡伊奈町大字小針内宿732-1
開園時間:9:0018:00
 

バラ情報
http://www.town.saitama-ina.lg.jp/top_up.html

 

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新・深谷シネマが、300年以上の歴史を持つ七ッ梅酒造跡で移転オープン[ 2010 年 4 月 16 日 金曜日 ]

 まちかど映画館の希望の星、深谷シネマ(NPO法人市民シアター・エフ)が16日、移転先の七ツ梅酒造跡地で新規オープンし、記念式典が開催された。
 
p4160157up2 1999年の3月の「県北にミニシアターを!市民の会」立ち上げに端を発し、「フクノヤ劇場」開館(20004月)、旧さくら銀行跡地を改装した「深谷シネマ」開館(20027月)という変遷を経た。オープンから8年、これまでに延べ約198千人もの観客を集めている。そして今回、当初より予定されていた深谷市区画整理事業により七ッ梅酒造跡への移転が実現した。
 
 約300年の歴史を持つ七ッ梅酒造跡はこれまでもシアター・エフが主催する深谷映画祭の会場となったり、映画・テレビのロケでも活躍してきた。
 
 新・深谷シネマは江戸中期から後期にかけて築造されたと推定される酒蔵を改装したもの。座席数は60席。背もたれが高く幅も広い、シネコンにも負けない快適な座り心地だ。これまではフラットだったが、少し段差がついているので、後部座席でも見やすい。また、昨年10月に閉館したヒューマントラストシネマ文化村通りから譲り受けた全自動映写機を使用する。最大3人まで利用できる親子ルームや市民のための交流スペースも新たにつくられた。

 

 
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p4160132up1 記念式典で登壇したシアター・エフの竹石研二代表理事(深谷シネマ支配人)は、「感無量です。300年という悠久の歴史を感じさせる空間でスタートすることができ、本当にうれしい」と、これまでの歩みを振り返りながら、語った。さらに「先頃『ゲゲゲの女房』のロケもここで行われ、私も妖怪役で出演しました(笑)。この酒造跡に300年住む妖怪とともに次世代にバトンタッチできるよう頑張っていきます」と締めくくった。
 
p4160138up1 また、新・深谷シネマの名誉館長に就任する映像作家の大林宣彦さんは、「深谷という小さな街に小さいけれども、世界にも滅多にないようなぬくもりのある素晴らしい映画館が誕生しました。世界に誇れる自慢の映画館です。みんなで育てていこう」と熱い挨拶を述べた。
 

 

 

 深谷市の小島進市長は「深谷市から映画館が消え、寂しい反面仕方ないと思っていたところに、竹石さんの映画に対する熱い情熱を柱に周りの人々の協力もあって深谷シネマが続いている。これが、まちづくりの原点なのだと改めて認識した。これからも中心市街地の活性化にともに力を尽くしましょう」と語った。
 
 新規オープン最初の1617日は大林宣彦監督作品を一挙上映。18日〜5/1は「おとうと」(山田洋次監督)、1824日レイトショー「幸せはしゃんソニア劇場から」(クリストフ・パラティエ監督)、25〜5/1モーニングショー「キネマの天地」(山田洋次監督)を予定。
 
深谷シネマ
366-0825深谷市深谷町
9-12
TEL.048-551-4592
 
http://fukayacinema.jp
 


国内外で大活躍中! SKIPシティ国際Dシネマ映画祭で過去受賞・ノミネートされた監督たち[ 2010 年 2 月 26 日 金曜日 ]

 国際的にも評価の高い映画祭として注目を集めるSKIPシティ国際Dシネマ映画祭は今年で7回目を迎える。デジタルシネマの新しい才能を発掘するという目的通りに、過去に受賞、ノミネートされた監督の活躍が続々と届いている。
 
 記念すべき第1回(2004年)の長編部門・最優秀作品賞を受賞したデンマークの女流監督、ロネ・シェルフィグ監督の最新作『17歳の肖像』が、イギリス・アカデミー賞であるBAFTA賞に8部門でノミネートされ主演女優賞を受賞した。この作品はアメリカアカデミー賞の主要3部門(作品賞・主演女優賞・脚色賞)にノミネートされている。
 
 『17歳の肖像』(配給:ソニー・ピクチャーズ・エンターテイメント)は、4月17日からTOHOシネマズシャンテはじめ全国で順次ロードショー公開される。
 
 また、2008年短編部門にノミネートされた井上都紀監督は、最新作『不惑のアダージョ』が2009年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で特別上映され、ロッテルダム映画祭「タイガーアワードコンペティション」にも出品された。
 
 2009年長編部門でSKIPシティアワードを受賞した白石和彌監督は受賞作『Lost Paradaise in Tokyo』が、2009年釜山国際映画祭、2009年ドバイ国際映画祭に出品され、ロッテルダム国際映画祭2010「Bright Future部門」で上映された。
 
 また、2009年短編部門奨励賞受賞の中田秀人監督は受賞作『電信柱エレミの恋』が文化庁芸術祭アニメーション部門で優秀賞を受賞し、毎日映画コンクールで大藤信郎賞を受賞している。
 
 一方、2007年短編部門でノミネートされた、さいたま市(旧・与野市)出身の藤橋誠監督は、「まち映画」というジャンルで地道な活動を続けている。3月末から開催される高崎映画祭の特別枠「まちと映画」で、太田市を舞台に制作した『ソースが恋。』、前橋市を舞台に制作した『虹の街』が上映される予定だ。さらに4月3日、シネマ・アンジェリカ(渋谷)で公開されるオムニバス映画『最高でダメば男・築地編』の1本『かんからちん』(主演:中野英雄)が、メジャー第1作となる。
「“まち映画”をムーブメントに」
http://www.qualitysaitama.com/?p=2912

 

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学校給食の写真や献立が毎日更新されるサイトが人気[ 2010 年 1 月 28 日 木曜日 ]

「給食バンザイ」と「はなまる給食」

 日々の学校給食の画像や食材、カロリーなどを公開するホームページが評判を呼んでいる。企画運営に携わるのは、団塊世代の応援サイト「元気埼玉」を運営する松山まゆ美さん(株式会社元気埼玉代表取締役)だ。

 まず、2008年、さいたま市の小中学校の給食をカレンダー形式で紹介する「給食バンザイ」をJ:COMさいたまと共同で立ち上げた。

 これが評判を呼ぶと、他市町の学校や給食センターなどからも「参加したい」という声が高まり、2009年4月に「はなまる給食」を開設した。

 どちらのサイトも学校や給食センター毎に給食の小さな画像がはめ込まれたカレンダーがあり、見たい日付の画像をクリックすると、給食の大きな画像と食材、カロリー、蛋白質が表示される。また、新着情報として旬の野菜や郷土料理に関する詳しい情報などの読み物もある。

 「給食に取組は自治体、学校によって様々です。給食センターで一括してつくるところもあれば、各学校の給食室でつくるところもあります。このサイトを始めたことで、給食を作る現場が活気づいてきました。自治体を超えた栄養士さんのつながりもでき、お互いに切磋琢磨されているようです」と松山さんは、サイト開設による変化を語る。

 

食は生きる力そのものだからこそ、サイトの存在意義は大きい

 団塊シニア向けのサイトを運営してきた松山さんが給食に関わるサイトを始めたのは、「未来に向けて社会のために何ができるか」を考えてのこと。「昔は食物アレルギーの子どもは10人に1人と言われました。今は2人に1人です。“食”はまさに生きるために必要な根源的な力です。このサイトを通して、これからの社会を担う子どもたちの健康に少しでも役立てることができたら」と松山さんは考える。

 昨年の夏には、弁当づくり教室やお弁当コンテストを実施。弁当づくりだけでなく、メニュー考案、買い物など含めて子どもたち自らが参加した。コンテストにはなんと高知県室戸市の中学校からの参加もあったそう。「弁当づくり教室では、“サンマの生姜焼き”という子どもたちが食べ慣れない料理に挑戦しましたが、普段の少食ぶりとは比べものにならないくらいの食欲を発揮し、しかも終了と同時に自発的に洗い物を始めたんですよ。機会さえあれば、子どもたちには無限の可能性があると思います。何を食べれば体に良いのか、しっかり把握してくれるはずです」

 「給食バンザイ」はケーブルテレビのJ・COMでも放映し、「はなまる給食」は携帯サイトもある。携帯サイトはパートに出ているお母さんたちの仕事が終わる夕方近くになると、急にアクセスが増えるようだ。子どもの給食と重ならないようにと夕食の買い物を考えるのだろう。親子の間で給食をめぐる会話も増えた家庭が多いということもうなづける。

 

「はなまる給食」を全国に広げたい

 「子どもたちが何を食べているのか公開することは非常に大切なことだと思います。できるだけたくさんの学校、給食センターに参加して欲しいですね。現在、県内だけでなく全都道府県から参加校を募集中です」

 「給食バンザイ」「はなまる給食」ともに、給食の画像を見ているだけでも楽しい。楽しみながら食育を考えるのに最適なサイトと言えるだろう。データは35年分蓄積できるように設定してあるというから、学校給食資料としても一級品の価値を持つものに成長する可能性を秘めている。

  

 「はなまる給食」より

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“給食バンザイ”

http://www.school-lunch-web.com/JSW/p/top_index.php

   

“はなまる給食”

http://hanamaru.school-lunch-web.com/p/top_index.php

 

“目指せ元気日本!団塊の世代の応援サイト 元気埼玉”

http://www.genki-saitama.com/

   

 

 


体験型ツアー「埼玉 体験旅くらぶ」に参加してみよう[ 2010 年 1 月 12 日 火曜日 ]

e4bd93e9a893e69785e3818fe38289e381b6up地域密着、各地を深掘り

 埼玉県の委託事業によって、県と(株)JTB首都圏が開発した日帰り中心の体験型旅行商品「埼玉体験旅くらぶ」が発売開始され約2カ月経った。

 

 近隣の群馬や栃木、長野などに比べると観光要素が弱いと言われる埼玉県。そんな中にあって、県は物見遊山に留まらないさまざまな「旅」のカタチを追求し提案している。アニメ&ロケと観光、産業観光、B級グルメ・・・。

 

 この「埼玉体験旅くらぶ」には、埼玉の大きな魅力である「身近さや気軽さ」を活かすべく、従来の常識では旅行商品にはならなかったような地元密着の楽しみ方を徹底的に深掘り開拓した“旅”の数々がラインナップされている。

 

 発売開始以来19コース(近日発売予定も含む)が設定され、「感動!これぞ祭りだ!花火も山車も大迫力!秩父夜祭」「鷲宮神社初詣&権現堂堤初日の出ツアー」、「冬桜と紅葉のハーモニー湖畔の旅 満喫の旅」、「みかんと想い出たくさん掴もう!家族で楽しむ奥武蔵」、「紅葉ド真ん中!平林寺・野火止用水 散策と座禅体験」などのツアーは既に実施された。

 

 既に毎年多くの観光客を集めている秩父夜祭やアニメの聖地としてすっかり市民権を得た鷲宮神社などを組み込んだ定番ツアーから、そば打ち体験、座禅体験などができるツアーまで多彩。これまで800人の参加目標に対して約300人ほどを集客した。

 

 県の担当者は、「従来、埼玉を対象にした旅行商品は限られていました。“埼玉体験旅くらぶ”は県の事業であり、可能な限り70市町村それぞれにコースを設定し、各地の良さを少しでも多くの人に知っていただきたいと思います。従来とは別の視点で各地に光を当てることで、魅力を伝えていきたいのです」と語る。

 

「こんな埼玉あったんだ!」を実感してみたい

 これから3月にかけて、さらにさまざまなツアーが開催予定だ。1月から2月初頭にかけても以下の7コースがある。

「韓流ファン必見!由緒正しき高麗神社&スイーツ巡り」1月16日・19日

「盆栽のメッカ“大宮盆栽村”清香園で彩花盆栽を体験」1月16日

「行田 足袋職人の技」1月16日

「町長とピンキッシュが案内する同様のふるさと大利根町」1月23日

「独身女性限定♡良縁祈願!川越小町の縁結びツアー」2月6日

「早春の花紀行 匂い香る宝登山ロウバイと梅」2月4日・5日

「懐かしい…キューポラのある街で おとなの社会科見学」2月5日

 

 例えば、「行田 足袋職人の技」では職人さんから足袋作りの技指導、足袋蔵散策、足袋蔵を改装した蕎麦屋さんでの昼食など。人気の川越は、定番ではなくバレンタイン直前に「縁結び」をコンセプトに独身女性限定とした。各コースとも地域密着型の深い内容が設定されているのがポイントだと思われるが、プランナーの腕の見せどころとなる。詳細は公式ホームページを参考にしてほしい。今後実施されるツアーはまだ人員にも余裕があるという。

“埼玉体験旅くらぶ”

http://taiken.sainokuni-kanko.jp/

 

 これまでの参加者は、都内よりも県民が多いという。「地域のことをもっとよく知りたい」と考える県民が少なくないことを表しているのだろう。実際に各ツアーからは「埼玉のことをもっとよく知ってもらいたい」「こんな埼玉あったんだ!」という意図が伝わってくる。

 

 このプロジェクトは今後も継続予定で、春から初夏にかけてのツアーも現在考案中だ。担当者は「発着地や価格、PR方法など、まだまだ検討していく必要があると思います。参加していただいたお客様のご期待を裏切らないよう埼玉ファンの獲得に力を注ぎたい」という。

 

 今回の試みがうまくいけば、さまざまな旅行会社がごく普通に「埼玉」を素材にした“旅”を開発する時代が訪れる可能性もある。まずは、自分の目で、埼玉の良さを確かめてみよう。


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