D-MAP2009に採択され今年度に製作される長編映画『ネムリバ』のメインロケ地が寄居町、数度のロケハンを経て、メインロケ地に決まった。撮影は5日間にわたって旅館など「まちなか」を予定。すでに2月13~15日にかけて撮影が行われている。寄居町のほか東松山市、志木市、さいたま市などでも撮影が行われるという。
メインロケ地となることは、経済効果、映像化によるまちの活性化など、まちに元気を与える大きなチャンス。現在、誘致に成功したYFCヨリイフィルムコミッション(以下YFC)では、さまざまな交渉や交通整理、エキストラ手配などスタッフ20人総がかりで、撮影の支援活動にあたっている。
D-MAPは、若手クリエイターを対象に劇場用長編映画を監督する上で必要となる技術・制作工程の習得に加え商業映画監督としてデビューするための支援を行うプログラム。選ばれたクリエイターは、ユナイテッド・シネマ(株)主催の「シネマプロットコンペティション」で優秀作品として選出された映画原案をもとに長編映画を製作する。撮影は県内オールロケを行い、埼玉県にゆかりのある女性を主演女優として起用する。埼玉県の魅力を大きくアピールするという企画だ。製作された映画は、ユナイテッド・シネマ各劇場などで公開を予定している。
『ネムリバ』は彩の国ビジュアルプラザを活動拠点とする園田新監督の初商業長編映画となる。「眠り」に癒しを求める人々が集う「ネムリバ」で偶然にも働き始めたミカが、風変わりな客やさまざまな悩みを抱えた同僚たちとの交流を通じて成長していくストーリーだ。
主役ミカを演じる埼玉県在住の小野まりえさんは、「今回、撮影で初めて寄居町にお伺いしたのですが、メインの“ネムリバ”、まちの雰囲気、住んでいる人もすべて、クランクインまでシナリオからイメージしている以上に素敵でした」とコメントしている。
寄居町は「まちなか」を中心に昭和レトロの雰囲気が漂う。一昨年年末からロードショー公開された『ノン子36歳(家事手伝い)』は、昭和の薫りが濃厚に漂う中心市街地の商店街や旅館、スナック、通称“ノン子橋”など一作ほぼ完全に寄居町を舞台にロケが行われたというまさに“ヨリイ映画”。YFCでは、「ロケ地めぐりモデルコース」の考案をはじめ、撮影にとどまらない波及効果の拡大に努めてきた。『ネムリバ』は、『ノン子36歳(家事手伝い)』以来となる大物ロケの誘致成功だけに、FC関係者の喜びも大きいようだ。映画とともに、映画を利用したYFCの仕掛けも楽しみとなる。
“D-MAP2009埼玉発の映画『ネムリバ』主演女優が、埼玉県在住の小野まりえさんに決まる”
http://www.qualitysaitama.com/?p=6216
“ヨリイフィルムコミッション”
“ヨリイフィルムコミッションの挑戦(上)”
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“ヨリイフィルムコミッションの挑戦(下)”
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